【高配当投資3年生】ポートフォリオ公開【2022年9月】

資産運用

こんにちは、ろこもこです!

高配当株投資をするにあたってこんな悩みをもつことないですか?

・高配当株投資をやっている人の利回りってどれくらい?
・銘柄の分散が大事っていうけど、どれくらい分散すればいいの?
・自分以外のポートフォリオをみて銘柄選びの参考にしたい

わたしも高配当株投資をはじめて同じことを悩みましたし、投資をはじめて3年経った今でも考えることがあります
2022年9月時点でのわたしのポートフォリオを参考に、あなたの悩みを少しでも解決する助けになれればと思います

この記事でわかること
・利回り水準を知り、リスクが高い銘柄への投資を避けることができるようになる
・銘柄の分散度合いを知り、安定したポートフォリオをつくれるようになる
・ポートフォリオに含まれている銘柄の概要を知り、投資検討に役立てることができる
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2022年9月の高配当投資ポートフォリオ

2022年9月時点での高配当株ポートフォリオは以下のとおり
※画像をクリックすることで、拡大表示できます

2022年9月のポートフォリオリスト

セクター別に投資割合を円グラフにすると、こんな感じ

2022年9月のポートフォリオ円グラフ

景気敏感セクターの割合(セクター名の頭に「★」がついているもの)が約67%を占め、ポートフォリオ全体のバランスとしてはあまり良くないですね

投資に正解はありませんが、景気敏感銘柄:安定銘柄=4:6くらいを目指したいですね

<景気敏感セクターって?>
一般的に、金融・銀行業、化学、精密機器、ガラス・土石類、機械、建設業、電気機器、ゴム製品、保険業、卸売業、不動産業に属する銘柄のことを指します
景気の動向に業績が左右されやすく、景気が悪いと業績不振による減配、株価の下落リスクが大きい
そのほかのセクター、情報・通信や医薬品、食品などは景気の影響を受けにくい銘柄が多い

景気が悪くなった時の減配、株価の下落リスクを小さくするためにも、今後は景気の影響を受けにくいセクター(情報・通信や医薬品、食品など)の割合を積極的に増やしていこうと考えています

投資銘柄コメント

ポートフォリオに含まれる銘柄の一部をかんたんに紹介します
各銘柄に関する詳細記事もありますので、投資判断の参考にされてはいかがでしょうか?

【1835】東鉄工業(2022/3時点)

・景気敏感セクターの「建設」に分類される

・売上高の比率は
「線路事業」:約25%
「土木事業:約43%
「建築事業」:約24%
「環境事業その他」:約7%

JR東日本との取引メインで、売上高の約70%をしめる
将来的には官公庁や民間への売上をのばし、
JR東日本売上高:官公庁・民間売上高=6:4をめざす

・2010年からの平均配当利回りは2.2%(決算月の終値ベース)

東鉄工業の詳細記事はこちら↓

【Withコロナのこれからに期待】東鉄工業(1835)を徹底分析!【高配当】
東鉄工業(1835)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

【2124】JAC Recruitment(2021/12時点)

・景気の影響を比較的受けにくいセクター「サービス業」に分類されるが、人材紹介の事業がメインのため、サービス業のなかでは景気に左右されやすい銘柄

国内での人材紹介事業がメイン(2022/2時点で売上高に占める割合は約89%)

海外関連の業務で活躍する管理職、役員、幹部クラスの人材紹介に特化している

・2010年からの平均配当利回りは2.82%(決算月の終値ベース)

JAC Recruitmentの詳細記事はこちら↓

【利益率 たかっ!】JACリクルートメント(2124)を徹底分析!【高配当】
JACリクルートメント(2124)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

【2163】アルトナー(2022/1時点)

・景気の影響を比較的受けにくいセクター「サービス業」に分類される

・制御ソフトや情報処理、電気電子、機械などの設計技術者に特化した人材派遣ビジネスがメイン

・景気の影響を受けにくい、研究開発、設計部門への派遣が多いため、安定した収益を確保

・2012年からの平均配当利回りは3.21%(決算月の終値ベース)

アルトナーの詳細記事はこちら↓

【不況にも強い人材紹介銘柄!】アルトナー(2163)を徹底分析!【高配当】
アルトナー(2163)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

【2169】CDS(2021/12時点)

・景気の影響を比較的受けにくいセクター「サービス業」に分類される

・以下の3事業から成り立つ
ドキュメンテーション事業:技術情報をベースに、Webコンテンツやセールス、技術プレゼン
エンジニアリング事業:3D-CADによる製品設計、設備設計等の支援事業
技術システム事業:コンピュータシステムの開発、運用、および企画・コンサルティング

・それぞれの売上高の比率は(2022/3現在)、ドキュメンテーション事業が約35%、
エンジニアリング事業が約25%、技術システム事業は約41%となっており、バランスのとれた収益構造

・2009年からの平均配当利回りは3.77%(決算月の終値ベース)

CDSの詳細記事はこちら↓

【意外と景気に敏感?】CDS(2169)を徹底分析!【高配当】
CDS(2169)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

【2393】日本ケアサプライ(2022/3時点)

・景気の影響を比較的受けにくいセクター「サービス業」に分類される

・電動ベッドや車イスなどの福祉用具のレンタル卸がメイン事業

営業拠点は日本国内に89拠点あり(2022年3月時点)、ほぼ日本全国をカバーできる体制となっている

・2010年からの平均配当利回りは3.29%(決算月の終値ベース)

日本ケアサプライの詳細記事はこちら↓

【高齢化がすすむ日本では需要大!?】日本ケアサプライ(2393)の銘柄分析【高配当】
日本ケアサプライ(2393)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

【4641】アルプス技研(2021/12時点)

・景気の影響を比較的受けにくいセクター「サービス業」に分類される

・機械、電気、情報処理などの技術者派遣がメイン事業

・自動車、半導体関連の売上高が売上全体の50%以上を占める(2021/12決算時点)

・2009年からの平均配当利回りは3.89%(決算月の終値ベース)

アルプス技研の詳細記事はこちら↓

【好業績、高財務、高配当!】アルプス技研(4641)を徹底分析!【高配当】
アルプス技研(4641)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

【7995】バルカー(2022/3時点)

・景気敏感セクターの「化学」に分類される

・Oリングやガスケットといったシール製品がメイン事業

・半導体製造装置やデバイス、自動車向けが主力

・2010年からの平均配当利回りは3.96%(決算月の終値ベース)

バルカーの詳細記事はこちら↓

【化学メーカーのなかでは安定型?】バルカー(7995)の銘柄分析【高配当】
バルカー(7995)の銘柄分析です。会社概要からはじまり、収益性、財務の安定性・将来性、配当性の3つの角度からみた見解をわかりやすくまとめました。株価推移や投資リスクも掲載。自分以外の意見も参考にしたい、銘柄分析にかける時間を短縮したい、そんな悩みを解決します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

高配当株投資3年生の
・2022年9月の年間受取配当金は、71,461円

・ポートフォリオ全体の利回りは4.36%
・景気敏感銘柄は全体の約67%
でした

これからもコツコツ金のなる木を一緒に大きくしていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます
この記事があなたの投資に役立てばうれしいです

それではまた!